その他 | 2006/11/22 19:05
どろろの映画化で、他にもいつか見ようと思っていた手塚治虫原作の映画が
あったなーと思い出し、「ガラスの脳」を借りて見た。置いてたツタヤ、偉い。

「ガラスの脳」は、産まれた時からずーっと眠っていて目覚めなかった少女・由美が
17才の時に5日間だけ目を覚ます、というストーリー。
目覚めた時には、「見た目は17なのに中身は赤ちゃん」という逆ピノコ状態!
(でも5日間の間に内面的にも急激に成長する) 
講談社漫画文庫の「手塚治虫 恐怖短編集1・妄想の恐怖編」に載ってる短編です。

映画は2000年のもので、由美役は後藤理沙、由美に恋する雄一役は小原裕貴。
続きはネタばれしてます。
映画の舞台が、原作と同じ1954年からになっていた。現代風にアレンジされてる
のかと思っていたので意外だった。
病院で偶然眠り続ける由美を見つけた雄一が、童話の眠り姫の王子様気分で
目覚めさせようと何度もキスするんだけど、原作ではそれが17才まで欠かさず
毎週、なのに、映画では雄一はしばらくして由美のことは忘れていたよwww
そこらへん現実的にしたんだなぁ。
雄一のキスでついに目覚めるシーン、漫画のほうがずっとドラマチックだった。
演出的なものもあるけど、何年も由美のこと忘れてたってのも響いている気がする…

中盤の、目覚めた後の2人のキスシーンが凄い。感動的なところなんだろうけど、
初々しくてぎこちないあんなキスシーンを、どんな顔で見てりゃあいいんだ!
うはーーー!とニヤニヤしながら見ているしかなかったよ!

4日目とか5日目の由美が、原作みたいにもっと大人な感じだったら良かったのに、
と思う。精神年齢が肉体年齢に追いついた由美が
「17年も眠っていたなんて自分でもあきれちゃうわ」とか「人生って何かしら…」とか
「人間って長く生きることが幸福じゃないわ」とか言うところがいいのになぁ。
映画の由美はそんなこと言わないしそこまで大人っぽくならない。最後まで
舌っ足らずで幼い感じ。
他はだいたい原作通りのストーリーだった。先生がいたずら、ってのもあったし
結婚もしてたし。昔っぽい雰囲気も良く出てると思った。原作の雰囲気っぽい。

…全編に漂う小っ恥ずかしい空気を受け入れられる方、許せる方はもっと素直に
感動するかも。私は無理でした。修行が足りませんでした。泣けませんでした…

ガラスの脳、再現して欲しかったなぁ。ガラスでつややかな脳みそ作ってほしかった!
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